「医療法人社団 健弘会 せんげん台くすのき通り歯科」の取り組みについて
埼玉県越谷市「医療法人社団 健弘会 せんげん台くすのき通り歯科」は、東武鉄道伊勢崎線「東武スカイツリーライン」せんげん台駅より徒歩約3分の通いやすい歯科医院です。地域の皆様のホームドクターとしてお口の健康を守るサポートをしています。
当院では、虫歯や歯周病などの一般的な歯科診療から入れ歯治療、インプラント治療まで歯科全般の診療を行っています。小児歯科にも力を入れており、お子様が小さいうちからの口腔ケアを推奨しています。ぜひご家族そろってご来院ください。こちらでは当院が患者様に行っている2つの取り組みについてご紹介します。
「医療法人社団 健弘会 せんげん台くすのき通り歯科」が行っている2つの取り組み
訪問歯科、あります
身体が不自由な方、病気などで通院が困難な方に嬉しい、訪問診療。実は特定の歯科医院でも訪問歯科を行っています。せんげん台くすのき通り歯科でも、訪問歯科を受け付けます。
・身体が不自由で歯医者に通院するのが難しい
・高齢になってから、通院距離が遠い
・ケガや病気で移動が難しい
お気軽にご相談ください。お電話かメールにてお問い合わせいただけましたら、お悩みやご要望をかんたんにお伺いします。そして訪問日程を調整して、そのお約束の日にご自宅や施設などのご指定の場所まで、ポータブル診療キットを持ったスタッフがお伺いします。車椅子の方は座ったまま、寝たきりの方はベッドサイドで診療など、状況に応じて治療します。ポータブル診療キットには、診療所と同レベルでの治療を可能とする機器を用意していますので、安心して治療を受けていただけます。
訪問診療(往診)の注意点
- 治療時間は平均約30分を目処とします
- 他の医院(内科・眼科等)にも通院できない方が対象です
- 訪問治療の設備はかぎられるため、治療困難な場合もございます
初診時にご用意いただきたいもの
- 健康保険証
- 介護保険証(介護認定済)
- 助成金利用の証明書等(利用者のみ)
- 主治医連絡先(内科など他の医院)
- 服用中の薬剤説明書(薬をもらうときについている説明書)
- ケアマネージャーのお名前、連絡先(スケジュールもいただけると助かります)
※保険証・助成の種類によって費用の割合が異なります。
院内感染対策への取り組み
当院では、治療の際に使用する全ての器具を滅菌し、徹底した衛生管理のもとで患者様に安心して治療を受けていただきたいと考えています。
↓このような評価指標があるにも関わらず、④⑤⑥がしっかりと行えている歯科医院は多くないのが現状です。当院はこのような妥協を許さず、衛生管理を徹底しています。
国立感染症研究所細菌第1部第6室:評価指標
(平成20~21年度:厚生科学研究事業)
- ① スタンダードプリコーションの講習会への参加
- ② スタンダードプリコーションのスタッフへの教育
- ③ 防護用眼鏡の着用、グローブの使用
- ④ 患者ごとのタービンヘッドの交換
- ⑤診療前の歯科用ユニット排水における細菌検査および残留塩素の検査
- ⑥ 診療前の歯科用ユニット内の除菌処置
- ⑦ 診療終了後の歯科用ユニット周囲の機器上の細菌汚染検査
- ⑧ 診療終了後の歯科用ユニット周囲の機器上の細菌汚染処理
- ⑨ 問診票の作製
- ⑩ スタッフのB型肝炎ワクチンの接種
- ⑪ 口外バキュームの設置
滅菌器はもちろん導入していますが、その他の取り組みについて具体的にご紹介します。
① EPIOS ECO SYSTEM
当院では、残留塩素濃度補正システム「EPIOS ECO SYSTEM(エピオスエコシステム)」を導入。どんな治療の際にも必要な“水”の安全性を高めるシステムです。
某新聞によると、
・虫歯などの治療に使用するドリルを使いまわす医院が7割にも及ぶこと
・切削の際に放出する、ユニット内部の水(滞留水)に細菌が繁殖すること
上記2点の対策が不十分であることが発表され、一時期話題となりました。
しかしながら、この滞留水の対策については後回しにしてしまう医院が未だに多く存在することをご存知でしょうか。当院は、そのような事態を重く受け止め、“感染対策の徹底”の名の下、絶対に必要なシステムだと判断し導入しました。
② タービン用滅菌器
治療に使うタービン、コントラ、ハンドピースなどを、精製水を用いて洗浄する専用滅菌器です。通常の滅菌器で、外側から高圧水蒸気による滅菌を行うだけでは、内部の複雑な構造まで滅菌しきれません。そのため、キレイな水で、内部から洗浄する必要があります。当院では、度々問題となっているタービンからの院内感染を防ぐために専用滅菌器を使用、毎回清潔な器具で治療にあたっています。
③ ディスポーザブル
直接患者様のお口に触れる、スタッフのグローブ、治療器具を載せたトレー、治療後のうがいのコップなど、可能な限り使い捨て(ディスポーザブル)のものを使用。毎回新しいものを使用することで、細菌が繁殖し感染することがないよう、徹底して取り組んでいます。